東京ネームタンク

「東京ネームタンク」(https://nametank.jp/)はマンガのストーリーの描き方に特化した教室&研究室です。 noteでは漫画作りのノウハウやプロ漫画家になるための考え方の記事を配信します。

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記事一覧

最終回『鬼滅の刃』がいかに漫画世界を変えたのか賞賛する記事(ネタバレなし)

「ジャンプの漫画学校」50人の選考に受かるには

漫画の描き方|ギャグ漫画がストレスな世代? #024

漫画の描き方|ニッチな少女漫画はどう掲載を狙うか #023

最終回『鬼滅の刃』がいかに漫画世界を変えたのか賞賛する記事(ネタバレなし)

終わった… 最高の最終話だったのではないでしょうか! 本当に稀代の名作となった『鬼滅の刃』 漫画家でもなく編集者でもなく読者でもない、商業漫画の世界に対しフラットな立場から、いかに『鬼滅の刃』が漫画世界を変えたのか、最終回の2020年5月の空気を忘れないうちに書き留めておきたいと思います。 ネタバレはありませんので安心して読んでくださいね。 読者に漫画の読み方を教えてくれた 漫画でもアニメでも主人公の炭治郎くんが心の声でよく語り、その想いをしっかり伝えてくる。このことは

「ジャンプの漫画学校」50人の選考に受かるには

こんにちは!東京ネームタンクという漫画ストーリーを専門とする教室と研究室の代表のごとうです。 少年ジャンプの編集部が漫画の学校を始めるというニュースがありましたね! これまで編集部が開催する学校はそれほど多くなかったと思います。ここまで大規模なものはほとんど初めてでは。 しかし定員が50名!この50人の狭き門、普通に考えてただ応募して受かるものでもないと思います。応募課題で選考するとありますしね。 ジャンプの漫画学校は「賞」と同じだけど違う 「応募課題で選考」…という

漫画の描き方|ギャグ漫画がストレスな世代? #024

今回は興味深い洞察からのご質問です。ジャンプ+に掲載されていたギャグ漫画の感想に「主人公がかわいそう」というものが多かったということでした。これは「読者のストレス耐性が減っている」からなのか、どう考えるか?というご質問でした。 具体的にはこちらの作品ですね。 『カメラを止めろ』フジオユウマ先生の作品です。 おじさん俳優の主人公がなぜか子役をやらされる不条理漫画ですね。とても面白かったです! おじさん俳優が撮影現場でいろいろ酷い目にあって(まず子役をやらされているし)ひた

漫画の描き方|ニッチな少女漫画はどう掲載を狙うか #023

アプリ時代によって読み手にとっては漫画ジャンルの境はなくなりつつあるという話をしました。しかし掲載レーベル、雑誌レーベルの単位でいうと逆に差別化が進んでいるのかもしれません。 具体的には少女漫画です。昔は一つのレーベルの中に多様な作品があり、BLやヒューマンドラマやホラー…という作品が一つの雑誌の中に収録されていました。しかしそれぞれのジャンルはいま独立したレーベルが生まれ、移行が進んだことで、今少女漫画といえば「恋愛」一色です。 今回いただいたご質問も「命の大切さ」を描